仮想通貨の価格を表示するアプリ

アップシートとAPIの一般について、お話しますね。

まず、アップシート自体のAPIについて。

アップシートは様々なデータベースに接続します。GOOGLESHEET、EXCEL ONLINE、SQL等々。アップシートのすごいところは、それらDBの別を問わず、コネクトした瞬間にこれらのデータベースを読み書きするためのAPIを準備してくれるところにあります。

例えば、別のアプリからアップシートに対し、データを送り、データベースに書き込む、なんてこともAPIを用いれば簡単に実装可能です。

また、DBから独自のweb アプリにデータを表示させたい場合などもバックエンドの構築が必要で、コードをゴリゴリ叩く必要もありますが、アップシートにdbを接続するだけでapiを作ってくれるので余計なバックエンドの業務からも解放だれます。

但し、アップシートのビジネスプランを購入する必要があります。じゃないとappsheetのapiは使えません。

一方、例えば第三者のアプリとのインテグレート。

appsheetからwebhook、つまりはapiでrequestを送付することもできます。例えば、アクションボタンを設置し、ボタンを押した瞬間、apiが走り外部にapiリクエストを送信。

例えば、今回のメッセージアプリに置き換えれば、新しいメッセージがアプリに投稿されたことをトリガーにスラックにデータを送信することもスラックのapiを使えば簡単に実装することができます。革命的です。

ちなににこのような設定も基本ノーコードで達成可能。

でも、わたしもappsheetに新機能のリクエストとして要望は出していますが、外部のapiからデータを取ってきて、アップシート上で接続してるdbにデータを保存する、という機能がまだ登場していません。時間の問題とは思いますが、現時点では、外部のapiにリクエストを投げappsheet上で表示するということは難しいです。

ただし、できないか？といわれますとやり方はあります。

コードが叩けるひとであれば、例えばapiからデータを呼び出し、googlesheetに保存。そのグーグルシートをアップシートに接続すれば、外部apiで取ったデータをアップシートにも表示可です。

コードがたたけなくても、例えばgoogle chromeのエクステンションでapiを走らせ、データをシートに落とす、なんてツールもありますのでこれらを活用すれば、たいていのデータはapiで取得し、アップシート上で表示できます。